読書日記「百年の孤独」
だんだん年齢を重ねていくと、初回限定品に附属するもろもろというものが邪魔になってくる。
結局のところ、置いておいて、それを所有していたところで何になるかという境地となってくるのである。
それがコンサート映像などのDVDであればまだしも、ポスターとかカードとかというものであったとして、保管しておいておいて何になるのかという気持ちに変わっているのである。
読んだ本は本棚に入れるが、それ以外で日常役に立たないモノを所有することに何の意味があるのかという気持ちになりつつある。日常必要なモノは欲しいという物欲はあるので、日常で役立つかそうでないかが判断基準となってきている。
ということで、ここのところ、限定商品の付録はだいぶ捨てている。
フィギュアを集めてガラスケースに入れていたり、何かを集めている人がテレビで特集されたりしているが、そうした人の気持ちに共感するところがなくなってきているのであるが、これは老化であろうか。あるいは進化か。
というようなことを考える盛夏の1日である。