読書日記「百年の孤独」
不動産の決済の時に、卵の価格の高騰というものが話題となった。
私が子どもの頃は、ハガキが20円であったのに、今は63円であるという話をしたところ、その場に居合わせた50代の人が皆ハガキが20円とは知らない、40円ではなかったかというので、推移をスマホで調べたところ、私の記憶が正しく、ハガキは昭和51年に20円とされた後、41円となったのは平成元年であった。
これを基準に考えると、モノの値段は3倍になっていると仮定すれば(もちろん品目によって全然違うであろうが、あくまで仮)、卵の価格はそれほど上がっておらず(子どもの頃の記憶と比較しても、2倍にもなっていない。1.5倍くらいか)、卵が価格の優等生といわれることもわかる。
養鶏業者の企業努力のたまものではなかろうかと思う。もちろん、国からの補助金もあるだろうが、それだけではなく、養鶏業者の企業努力も相当あるのではないかと思っている(あくまで個人的見解)。
なので、家計には厳しいが、鳥インフルエンザや飼料の高騰からすれば、卵の価格が上がったというのもやむを得ないのではないかと思っている。
というような世間話をして、不動産の決済の時の待ち時間を過ごしている。