読書日記「百年の孤独」
亜紀書房翻訳ノンフィクション。ローマン・ダイヤル。
小さい頃から親子で各地を冒険してきた。その息子がコスタリカの単身トレッキングの中で行方を絶った。
様々な情報が交錯する中で、息子を探すために奔走する父と母。そして関係者。
テレビの力も借り、全米を巻き込んだ捜索となったのだが、息子は発見されるのか?息子はどうなったのか?
証言者たちのいうことは正しいのか?
息子に大自然の中を冒険することを教えなければ、息子は死ななかったのか?
自問する父の苦悩。
頁をめくる手が止まらないノンフィクションである。