読書日記「百年の孤独」
Amazonで書籍を購入することも多いが、本屋に行くのが好きである。
1週間に1回は行きたい。出張先などで時間があると本屋を覗いてみる。
本屋なんてどこでも同じだという考えの人もおられるかと思うが、そうではない。
どの本をどこに配置して、どういうフェアをして、どういう本を置いて・・・と奥が深いと思う。
先日はある本屋の店員が選んだ文庫本コーナーがあり、表題だけで惹かれてしまい、6冊ほど購入した。
また、見せ方、並べ方も各本屋によって違う。
大型の本屋はブラブラして何かないかと思って見て回るには不向きではあるが、何しろ本の量が多いので時々掘り出し物がある。
中規模の本屋が一番見て回るには適しているが、どの本を置いてどれを置かないかというところで力量の差が出る。
最近は数が減ったと言われている町中の小さい本屋も好きである。閉店していって寂しい限りであるが、小さいので隅々まで探せて、これまた「おっ。」という本に出会えることがある。
ただ、全く気乗りがせず1冊も買わないこともある。
そうかと思えば一回で5~6冊買うこともある。
コロナ以降出張が減ったためか、コロナ以前は年間100冊ほど読んでいたようであるが、コロナ以降は年間60冊程度にとどまっている。
年間100冊読んでもそれよりも購入するペースが速いので、自宅の私の部屋は未読の本だらけである。
本屋に行ってみませんか。