読書日記「百年の孤独」
悩まない人がいる。自分を持ちすぎていて、自分として完成されていると思っている人である。
自分に自信がないよりはよほどよいのであるが、自分を持ちすぎていて、自分のありようについて一切悩まないというのはよろしくないと思う。
私自身は他人と自分を比較しようという気持ちはさらさらないのだが(あの弁護士の方が自分よりどうだとかいう気持ちはない)、自分として完成されていると思うのは危険だと思うので、自分を持ちすぎないよう、変化できうる自分でありたいと思っている。
退化している可能性も十二分にあるのだが、時々自分はこれでよいのかなと思うことは大切だと思う。
プライベートはどうしようもない(片付けられないとか他諸々。)と身内から言われ続けていて、これは改善しようと思うが中々できないので、専ら仕事について考えている。
準備書面の書きぶりや立証の工夫については、まだ完成形に至らない状態である。
あと、悩まない裁判官も困るといえる。
以上です。