読書日記「百年の孤独」
地声というのは自分の親と話しをしている時の声といわれている。
ある意味、「素」の声色である。
普通は仕事中や、外で話をしている時の声は、この地声よりも高いとされている。
仕事中や外で話す時にも親と話しをするトーンで話をすると、本人にはその気はなくても、おそらく相手からは機嫌が悪いのかと思われる。
特に地声が低い人はそのように思われるであろう。
また、弁護士の仕事では、声を張らないといけないと思っていて、私などは打合や裁判所でも声を張っているし、他の弁護士でもだいたいそうしている。
声を張らないで、地声でボソボソと話をしていると、伝わりにくいと考えているし、どうしても暗い雰囲気になり、依頼者も不安になられると思っている。
声を意識して張らないでも、声量があり自然に張っていて、かつ、地声が高い人はラクであろうなと思う。
私の声は通るとは言われているので、法廷などでもよく聞こえるとは言われるので、そこは生来の声質に感謝であるが。
声のトーンというのは大切であると思う今日この頃である。