宿泊費の高騰
先日、日弁連の公設事務所・法律相談センター委員会でひまわり基金法律事務所の所長向けに任意参加でZoom研修を実施した。
その際、いくつか出ていた交通事故の参考書で参考となりそうなものと、その場で出なかった追加のものをあげておく。赤本・青本・別冊判例タイムズなどは除く。
これで足りるというものではなく、最低限手元に置いておいて適宜参照するとよいというものである。
執務資料道路交通法
注意義務違反を検討するについては、道路交通法で違反がないか探すことは重要である。
分厚い本であるが、手元に置いておくべきである。
障害認定必携
後遺障害に該当するかどうかは、基本的にはこれで決まる。
これが事務所にないようでは、交通事故事件を受任できるとはいえないと思う。
改訂版・後遺障害認定と裁判実務
後遺障害を具体的に考える際、非常に参考となる一冊である。
新版 註解交通事故算定基準
赤本などの注解本である。
寄与度と非典型過失相殺
寄与度減額判決と、非典型過失相殺について参考となる。
第2版交通事故におけるむちうち損傷問題
むち打ちについて、参考となることが記載されている。
標準整形外科学 第16版
整形外科について、最低限の基本的な内容が記載されている。
交通事故における損害賠償の諸問題
Ⅰ~Ⅲまで出ているが、今入手できて、使えるものはⅢかと思う。赤本の過去の講演録をまとめたものである。