読書日記「ちくま日本文学039 堀辰雄」
高次脳機能障害の方の介護状況について、全ての事案ではないが、動画撮影をすることがある。
動画撮影をすることで、裁判所にも介護の具体的状況のイメージを持ってもらいやすい。
今まで提出した事件では、総じて、裁判官から、「非常にわかりやすかった」と言ってもらえている。
なお、車イスで完全介護に近い状態であったり、ご本人の負担の観点から作成しないこともある。
過去、15件ほど高次脳機能障害事案を担当しており、現在も2件訴訟中である。
このうち1件は、動画作成をした方がよいと判断し、先日現地まで行き作成してきた。
ホームページ作成や、動画撮影を兼業している弁護士がいて、当該弁護士に依頼した。
弁護士であるため、余計な説明が要らないところがよい。
相応の件数を受任している方だと思うので、全くの知り合いでない弁護士や、紹介のない弁護士だと難しいが、高次脳機能障害事案はこれまで何件か共同受任もしているので、困られている人がいたらご相談いただければと思う。動画撮影もコツもあるし、業者も探すのに困られるであろうからである。