宿泊費の高騰
東京創元社。ヴィンセント・デイ・マイオ。
45年にわたり9000件以上の検死をした、全米トップ検死医の圧倒的経験に基づくノンフィクション。
撃たれた時、被害者は地面に伏した状況だったのか、それとも撃った人物がいうように、馬乗りになって撃った人物を殴打していたのか。
その女の周囲で乳児が次々に死亡する。それは、突然死だったのか?それとも、その女性は殺人鬼だったのか?
少年たちは強制性交をされた上、悪魔的崇拝の犠牲となったのか、それとも、加害者とされたものたちは無実なのか。
検死医が、死体の状況から真実をあぶり出す。
恐ろしい話であるが、興味深く読んだ。お勧めである。