読書日記「百年の孤独」
新潮新書。橘玲。
人間の性質・本質について掘り下げた新書。
新書だけれど、内容は濃いし、非常にわかりやすい内容である。
なぜテレビで芸能人の不倫を叩きまくるのか、日本人の3人に1人は日本語が読めていない(理解できない)、差別してはいけないと言われるほど差別をする、善意の名を借りたマウンティングなど、読んでいて嫌気がするが、自分自身を振り返ると、自分にも当てはまるところがあるこに気づく(さすがに、弁護士をしているので日本語を読むことができないということはないが)。
非常に面白かったので、お勧めの一冊。