読書日記「百年の孤独」
電車の車内アナウンスを聞いていると、「うまいなあ」と思う人がいる。
あれは、アナウンスの訓練をするのだろうか。
特訓室のようなものがあり、先輩が後輩のアナウンスを聞いて、「まだまだ!そんなことではきちんと乗客の皆様に伝わらないぞ!!」「ハイ!先輩!!」などと地獄の特訓をしているのだろうか。
だいたい標準語でアナウンスをするのだが、一方で、関西弁丸出しとか、どこかの地方のイントネーションが明らかに残っている人もいて面白い。あれは、たまたまアナウンスの担当ではない人が、アナウンス係の人が「今日は喉の調子が悪くて・・・」などという時に急遽アナウンスをしているのであろうか。
あるいは、特訓を拒絶して、「私は私らしいアナウンスで勝負したいんです!」として自己主張を貫いているのだろうか。
などという妄想が止まらない春の1日であった。