読書日記「百年の孤独」
早川書房。マイケル・サンデル。
政治哲学者であり、過去にもいくつかの書籍(これからの正義の話をしよう、それをお金で買いますか等。いずれも私は既読)がベストセラーとなった著者の最新の著作。
機会の平等が本当に平等といえるのか。能力主義は正義だといえるのか。
アメリカ大統領の発言のはしばしに見える能力主義を至上のものとする考え方は果たして正しいのか?
成功した人は、賢かったからそこに到達したといえるのか。それだけではないのではないか?
非常に考えさせせられる一冊であった。
未読の方で読書に興味がある方は是非ご一読を。