読書日記「百年の孤独」
例によって今年の読書で特によかったと思うものをあげてみる。
作者や出版社はそれぞれの読書日記で書いているので、題名だけとさせてもらう。
順位はつけていないので、読んだ順である。
1、読んでいない本について堂々と語る方法
こんなことについて真面目に書いているところが笑える。
同じ類型で、「罪と罰を読まない」も最高である。
2、ヒルは木の上から落ちてこない
小学生たちの真面目な研究によって明らかとなった事実である。
3、何らかの事情
翻訳家岸本佐知子さんのエッセイであり、この人のエッセイは電車の中で読むと危険である。抱腹絶倒である。
4、日本の歴史1 神話から歴史へ
名著といわれるだけのことがあり、大変勉強となった。
5、クリミア戦争上下
ロシアがなぜクリミアにこだわるのかということと、クリミア戦争の悲惨な物語を知ることができるノンフィクションである。
6、都市で進化する生物たち
進化というものが、極めて短期間に起こることを事例を用いて教えてくれるノンフィクション。
続きは明日。