読書日記「百年の孤独」
医療過誤の相談や訴訟、交通事故の整形外科的な分野で、事務所に医学書がないと、医学書を購入するのだが、法律書よりもさらに高い。
ものによっては2万円とか3万円くらいする。
しかし、自分の財産だと思って購入し、証拠で提出したりしている。
医学書や論文のサブスクサービスに加入しようとすると、医師や医療従事者でないとダメで、断念している。
弁護士がそれぞれ持っている医学書をリストにして、貸し出ししあえるとよいと思ったりもするのだが、誰が管理するのかという問題がある(自分ではする気がない・・・)。
医師に意見書を書いてもらうにせよ、何の知識も持たずに面談もできない上、医学に関しては素人であるため、法律書で調べるより時間がかかる。
ただ、せこせこと調べた結果、医療過誤でいい和解案が出してもらえたり、交通事故で医学書の記載を前提にして後遺障害の労働能力喪失期間などが和解案で出されたりすると、高額な書籍を購入した甲斐があるというものである。
毎回うまく行くとよいのだが、こればかりはそうもいかないのも訴訟の世界である。