読書日記「百年の孤独」
本の話ばかりで恐縮だが、昔は京都地裁に面して北東角に法律書専門の本屋があり、調べたりしたい本が事務所にないと、時間を作ってその本屋に行っていた。
本棚を見て何かないかと見ていて分からないときには、店主に聞くと、「そこにある」と教えてくれた。
すごい店主であった。
閉店されたのが悔やまれる。
購入する本が決まっていると、Amazonを利用することも多い。
後は定期的に送られてくる出版社からのDM、弁護士協同組合からの書籍案内で購入するのだが、やはり大阪地裁に行った時に、1階の本屋に行くのも楽しみである。
事件で何か調べる本はないかと思っていくと、何か置いてある。
帰り道の荷物が重くなることだけが欠点である。
事件で疑問点があると、本で調べ物をするのは、弁護士の仕事の醍醐味の一つである。