読書日記「百年の孤独」
ノっている時には次々に書面を書くことができるものだが、筆が進まない時期もある。
たいていの書面は書き始める前に構成ができていて、だいたい何を書くかは決まっている。
いくつかも論点がある場合や、頭の整理をするときには手書きでメモを作成したり、構成メモをパソコンで作ったりしている。
中々書き始めることができない場合には、書面の枠だけでも作ってみると書くことができたりする。
できないできないとウンウン言っているだけでは進まないので、準備書面の形にしたものを作成して、手書きメモの中身や構成メモを落とし込むことですらすらと書くことができることもある。
頭で考え込んでいるだけではなく、書き始めてみることが意外に大事だったりするのである。
弁護士は文学者ではなく実務家なので表現も平易でよいのだし、とにかく書いてみることであろうと思っている。