読書日記「百年の孤独」
年々暑さに弱くなる気がする。
札幌修習に行く前は、夏バテとか、暑さでしんどいということはなかった(年齢も23歳だったということもあるが)。
その年の札幌は例年と比較すると暑かったようだが、大阪出身の私からすると相当涼しかった。
そして、冬の北海道は建物の中は暖房がよく効いて暖かいので、関西に戻ると寒くて寒くてしかたがなかった。
札幌の夏を2回経験して暑さに弱くなったことは間違いない。また、寒さにも弱くなった。
弁護士になってスーツで夏場を過ごしていた時は(しかもネクタイをしていた)、バテバテであった。
今から考えるとよく夏場に皆スーツを着ていたものだと思う。
クールビズで半袖シャツに変わってからはもう夏場にスーツは着られなくなった。
今はさらに進化(?)して基本かりゆしシャツである。
ジャケットは裁判所に行く時だけにしているが、「もう無理」という日もある。
日弁連が弁護士の正装として「かりゆし」を認定してくれればよいのだが(いや、そもそも、日弁連にそんな権限ないけれど)。
若い頃は日影を探して歩くことなどなかったが、今は日影をとにかく探して歩いている。
日傘を使用する境地にまで達していないのだが、年齢とともに暑さには弱くなっていることは否めない。
とにかく、今は、早く、早く涼しくなってもらいたい。ただそれだけである。