読書日記「百年の孤独」
ハヤカワミステリ文庫。MWクレイヴン。
刑事ワシントン・ポーシリーズの第2巻。
ストーンサークルの殺人で鮮烈なデビューをしたポーの2作目である。
以前に娘を殺害したとして、死体なき殺人で逮捕・起訴された人物の娘が現れた。
その際の捜査はポーが担当していた。
ポーは冤罪を作り出したのか。
DNA鑑定の結果も現れた娘が殺害されたはずの娘であることを示している。
絶対絶命のポーに策はあるのか。
Amazonの書評では悪い評価もされているが、私はそう悪くないと思った。
夏休みに読んでも全然いい一作である。