仕事のし忘れの防止

中隆志

中隆志

 仕事のし忘れの防止のため、いろいろとやっている。
 若い頃は、電話メモをそのあたりのメモ用紙に取り、そのメモがどこかに行ってわからなくなったことがあった。
 また、メモが埋もれて、電話で聞いたことをし忘れたこともある(致命的なことはなく、少し遅れた程度ではあるが。)。
 結局、頭ですることを覚えるのには限界があるということである。
 今は、自分が受けた電話は全て一冊のノートに書いてあり、10年前くらいのものまで残っている。
 仕事の合間や終わりがけに、電話ノートを見てし忘れていることがないかチェックするのである。
 その日にできないことは、翌日することメモに書いて、机に置いて帰る。
 別段市販の電話用ノートではなくとも、普通のノートで大丈夫である。
 これで電話で受けた話のし忘れを防止するようにしている。

 あとは、メールを読んで処理をしようと思っていたが、そこに電話が入り、メールの処理を忘れるということもあった(これも後で思い出して致命的なことはない)。
 今はそういったメールは未読に戻している。
 そのときに直ぐ処理できないメールも、一読して未読に戻す。
 後で時間があるときに処理できるからである。

 これをルーティン化することで、しないといけないことを考えるという手間と脳のメモリーを今している仕事に集中するのである。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

中隆志
専門家

中隆志(弁護士)

中隆志法律事務所

 マイベストプロを見られた新規相談の方は初回に限り30分5500円(消費税込)の相談料を無料にしています。依頼者に対して、連絡・報告・相談を密にすることがモットーです。お気軽にお問い合わせ下さい。

中隆志プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

プロのおすすめするコラム

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

被害者救済に取り組む法律のプロ

中隆志プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼