読書日記「百年の孤独」
事務所に相談に来られたいという連絡をいただいた際、「今日今から行きたい」と言われる方がおられることがあるが、多くの弁護士は予定があり、その日当日の相談を入れられるということはあまりない。もちろん、偶々空いていればその日に相談を入れるのであるが、相談希望の方と依頼者の日程を合わせると、場合によれば1週間から10日先となってしまうこともないではない。
中には、「明日が期限である」とか、「期限まで3日しかない」という方もおられるのであるが、期限ぎりぎりだと弁護士も対応できないこともあるので、余裕をもって相談の予約を入れられる方がよい。一番困るのは、「裁判所から訴状が来ている。期日が明日だ」というのは普通は対応できない。
弁護士会の相談は、私が弁護士になった27年前は枠が全て埋まっていたものであるが、最近は比較的余裕はあるので、どうしてもお急ぎで聞くことのできない相談は弁護士会の相談をご紹介させていただいている。
期限が先と思わず、とにかく余裕をもって相談予約を入れることがポイントである。