読書日記「百年の孤独」
これを書いている時点でかなり気温が上がるため、桜の開花が早まるのではないかと言われている。
ということで、気が早いが桜の話である。
今まで見た中で、最も綺麗で、印象に残っているのは弘前城の桜である。
出張に行った際にタクシーで通り過ぎたのだが、東北の桜はなんとも言えずピンクが淡い感じで、お堀端に連なる桜は見事というほかなかった。
もう一度是非見に行きたいものだと思っている。
最近は、白川の桜がお気に入りである。川端通りから進むと、満開の時期には桜のトンネルから始まる。
様々な桜が白川沿いに植えられていて、コロナ前は大混雑であった。
川端から花見小路通りに向けて進むと、巽神社のあたりの桜は見事である。
巽橋の上からはいい写真が撮れる。コロナ前は橋の上に入ることも困難であった。
当初ライトアップが始まった頃は、穴場でほとんど人もいなかったが、今では有名となっている。
何回か書いたが、最も残念な桜は札幌の桜で、気温の関係で葉桜なのである。
そして、花の下ではジンギスカンを焼いており、その匂いで風情も何もない。
札幌は私の修習地であり、第二の故郷と思っているが、ただ、それもまた北海道らしくていいともいえる。
今年の桜はいつ頃になるだろうか。