読書日記「百年の孤独」
文春文庫。立花隆。
知の巨人の死についての論考などが掲載されている。お亡くなりなられたので、フェアをしていたので購入した。これまで著者の作品はいくつか読んでいる。臨死体験、サル学の現在、田中角栄研究、脳死など、他にも何作か読んでいて、購入して未読のものもたくさんある。
死についての著者の考えが整理されている。著者のおじは、明日死ぬといって本当に死んだということであった。それまでそんなそぶりも見せなかったのであるが、著者も理想の死に方であると言っている。
死について考えても答えは出ないので、考えないようにしているし、通常の人はそうであろう。
この本を読んでも死ぬことが怖くなくはならないが、薄いので直ぐに読むことができる。