読書日記「百年の孤独」
文春文庫。司馬遼太郎。
司馬遼太郎の作品は読みあさってきて、未読の作品は少ない。
司馬遼太郎短編全集も持っていて、そちらは全巻読破したので、読んでいるのかもしれないが、文庫本で購入して積んである本の中にこれがあった。
久しぶりに司馬遼太郎を読んでみようと思い、読了。
オーストラリアとニューギニアの間にある木曜島で日本人がボタンの原材料の白蝶貝を捕るためにダイバーとして働いていた。
司馬遼太郎は木曜島に行き、現地の人とも交流をし、過去に想いを馳せる。
吉田松陰を描いた短編と、吉田松陰と奇縁はあるものの、歴史上何も成さなかった短編も収録。