読書日記「百年の孤独」
日用品を近所で買うときに、どのレジに並ぶかについては悩ましい。
空いていると思ったレジが研修中の人でとんでもなく手間取ったり、バーコードがどこにあるか分からず時間がかかっていたりする。
時には前の人のカゴが少ないと思い並んでいると、突然レジのトラブルが発生したり、なぜかバーコードがうまく読み取れず商品を交換しに行ったりして時間を取られる。
現金を支払うのは自分でするレジも増えていて、やり方が分からない人にレジの人が行ってしまい、しばらく待たされることもある。
前の人がクレジットカードで購入しようとして、カードがうまく通らないとか、現金と何かで分けて支払おうとして待たされることもある。
いつもそういう目に遭うわけではないが、そういう目に遭ったことの方を覚えていて、「自分はレジに並ぶ才能がないのではないだろうか」と思うことがある。
どのレジに並ぶと速いかということを、レジに並ぶ人も虎視眈々と見つめており、静かな戦いがそこには繰り広げられているのである。