読書日記「百年の孤独」
12月10日に、立命館大学で、弁護士過疎・偏在問題について講義をしてきた。
講師は、私以外にも以下の弁護士が担当した。
紋別ひまわり基金法律事務所で初代所長を務められ、その後相馬ひまわり基金法律事務所でも勤務され、今は福島県いわき市で「浜通り法律事務所」を開業されている松本三加弁護士。
十和田ひまわり基金法律事務所の元所長で、弁護士過疎・偏在問題のために日々全国を飛び回っている林信行弁護士(紀尾井町法律事務所)。
あわじひまわり基金法律事務所の元所長で、同様に弁護士過疎・偏在問題のために日弁連で様々な役職にも就かれている加賀山瞭弁護士(東京フロンティア基金法律事務所)。
立命館大学の法科大学院で教えており、私の事務所の初代勤務弁護士でもあった河野佑宜弁護士(こうの法律事務所)。
なお、広島から、日弁連の公設事務所・法律相談センター委員会の委員長である上椙裕章弁護士(元十和田ひまわり基金法律事務所所長。弁護士法人あすか法律事務所)も傍聴に駆けつけていただいた。
わずか1時間半の講義であったが、マチベンの醍醐味、弁護士過疎・偏在問題が何か、また、地方で弁護士をする醍醐味と、ひまわり基金法律事務所の所長になった時の経験値の増加率のすごさ(RPGゲームなら、特別なフィールドで経験値2倍とかというところである)などについて講義をした。
参加された学生のみなさんも多くは司法試験受験を考えておられ、将来の一つの選択肢として説明させていただいた。
法科大学院はないものの、法学部がある大学であれば、旅費・交通費さえいただければ、講師として駆けつけるので、もし、興味があられる大学関係者がおられたら、是非ご一報いただければと思います。
司法試験の勉強は長丁場で、勉強を続けるためのモチベーションが大事だと思うので、是非、よろしくお願いいたします。