読書日記「百年の孤独」
今まで担当した事件の判決は、判例時報、判例タイムズ、自保ジャーナルにある程度掲載されている。
弁護士によっては、いい判決を取ったら判例雑誌に送るそうである。
最近勝訴した事例について裁判所の判例検索に掲載され、それを見た知人弁護士から「珍しい論点も含んでいるので、雑誌社に送ってはどうですか」と言われた。
ところが、今までそういうことをしたことがなく、これまでの勝訴事例(2件は敗訴事例だが)は、いつの間にか掲載されていたのである。
判例時報、判例タイムズ、自保ジャーナルを定期購読しているのだが、読んでいると、自分の事件が掲載されていて、掲載されていることを知るのである。
敗訴した側が送るとも考えられないので、裁判官が送っているのであろうか。
解説が掲載されているが、あれは誰が書いているのであろう。
26年弁護士をしているが、謎である(いや、調べもしてないけど)。