読書日記「百年の孤独」
1時間弱をかけて通勤しているのだが、弁護士業にとって、通勤時間は多少必要ではないかと思っている。
素の自分から、1時間をかけて通勤している間に、弁護士という役割をしている自分に変身していくからである。
事務所と自宅が近いと(あるいは自宅兼事務所)、こういう気持ちの切り替えができないのではないだろうか(そういう気持ちの切り替えがうまい人は別として)。
なので、自宅に帰ると、ほとんど仕事のことは考えておらず、通勤時間で手帳を見るまで1日の予定のことはすっからかんに忘れていることが多い(朝イチで遠方の期日の時などは除く)。
こういう気持ちの切り替えができないと、精神的な疲労が蓄積されていく気がするのである。
最寄り駅についた時点で30%くらい仕事モードになり、事務所に入る前に近くのコンビニで昼食を買う時点で90%くらいになり、事務所のドアを開く時点で100%になっている気がする(当社比)。