読書日記「百年の孤独」
河出文庫。ジョージア・ブラッグ。
世界の偉人がどのように死んだかを整理した一冊である。特に、悲惨な死に方をした偉人ばかりである。
最近の研究から判明した事実も入れてある。
ツタンカーメン、クレオパトラ、ベートーベン、アインシュタイン等々。
取り扱っている内容は悲惨だが、そのように思わせない軽妙な語り口である。
個人的にはベートーベンの死因が一番衝撃であった。医学が未発達であったこともその要因である。
ネタバレとなるので、この程度にしておくが、興味のある方は手に取ってみてほしい。