読書日記「百年の孤独」
集英社文庫。片野ゆか。
シーバという日本犬専門マガジンを立ち上げた編集長とその周りにいる犬バカ達の物語。
編集長として、ヒット作がなかった主人公が、どうせなら最後に自分の好きなことをしたいと考え、自分のところの柴犬があまりにも可愛すぎるから、その魅力を伝えたいという犬バカ過ぎる理由で雑誌を立ち上げる。
立ち上げた雑誌はどうなるのか、また、関わる人たちの犬との触れあい、犬との別れがあり、笑いあり、シリアスあり、涙ありの盛りだくさんの一冊である。
犬好きならコレを読まずして死ねまい。
お勧めである。