読書日記「百年の孤独」
法律書や医学書は高いが、書籍代はけちらないことにしている。
正直、参照したいところが数頁の書籍もあり、国会図書館でコピーを送ってくれるサービスもあるのだが、いつの日かまた事件で違う部分も使うかもしれないし、その本のどこに欲しい情報があるかわからないので、基本的に本は買いあさるようにしている。
個人的に教養を高めるための読書についても同様で、書籍代はけちらない。
弁護士法2条で、「弁護士は、常に、深い教養の保持と高い品性の陶やに努め、法令及び法律事務に精通しなければならない。」とされているために法律書以外の読書も大切である。
以前にも書いたが、この本どうしようかなと思って購入を迷っている間にその本が絶版になり、中古本市場で高値がついたこともあったので、迷ったら買うようにしている。
ハードカバーで購入した本が読んでいない間に文庫版が出ることも日常茶飯事である。
また、同じ本を二度買ってしまっていることもあるし、読んでいるうちに、既視感にとらわれて既読のものを入れておく本棚を見ると、ハードカバーで読んでいたということもある(既読のものを入れている数百冊入る大きい本棚は自宅に5つあり、時々置いておくべき価値がないと判断した本は、古本として売却する。本当はあと3つくらい本棚が欲しいが、置くスペースが確保できない。)。
先日、自分の部屋が足の踏み場もないので、自宅に送り届けた事務所の数百冊の未読の本をようやく自分の部屋に二つある本棚を整理してスペースをあけ、とりあえず段ボールから出してようやく仮に部屋の本棚に入れることができた。
同じ本やもう読まないだろうという本は古本屋行きの段ボールに入れたが、それでも未読の本が500冊を越えている状態には変わりがない。
そういう状態でも、また本を買ってしまうのである。。。