在りし日の小次郎
私が自宅の裏手にいると、雀がすぐ上で餌をつついていた。
人間がすぐ側にいるのだが、私は人間ではなく、動物と思われているのだろうか。
私の横にイタチがいて、ふと横を見るとイタチが直ぐ横に居てびっくりして飛んで逃げてお腹を駐車場の床で強打したり、自宅の裏にいるとその横をイタチの子どもがふんふんと通り過ぎていき、私をちらっと見て気にせずふんふん歩いていったり、自宅の横の公園のところを親イタチがふんふん歩いてこちらを見て首をかしげていたりと、あまり人間と思われていない節がある。
人間と思われていないのではなく、自然と一体化し、気配を消していると信じたい今日この頃である。