在りし日の小次郎
限られた時間でいかに効率よく仕事をするかということも弁護士にとって一つの課題であり、これがうまくいくと効率よく仕事ができる。
その中の一つとしては、定型化するということがあげられるかと思う。
依頼者への報告書を定型化してそのひな形に沿って書くことや、事務局への定型の指示はゴムスタンプを作る、依頼者への説明も、説明し忘れがないよう定型化して説明するなどである(交渉・調停・訴訟の簡単な進み方や、被害者参加をした場合の手続、尋問の際の注意事項など、いくつか作っている)。
どういう定型化が自分に向いているかというところはあるが、他の弁護士のやり方のうち、いいものはどんどん盗むべきであろう。