在りし日の小次郎
亜紀書房。カール・ホフマン。
1961年、ロックフェラー家の御曹司が首狩り族がいるニューギニアの地で消息を絶った。
彼は首狩り族に食べられたのか?溺死したのか?あるいはサメやワニに襲われたのか?
首狩り族はなぜ首を狩り、人を喰うのか?
仮にロックフェラー家の御曹司が襲われ、喰われたとすれば、それは「なぜ」なのか。
大富豪ロックフェラー家の御曹司の失踪を資料を基に追ったノンフィクションである。
人喰い人種の生態や謎を解き明かすとともに、事件の真相に迫っている。
大変興味深いが、読後感はよいとはいえない。
ノンフィクションに興味のある方はご一読ください。