在りし日の小次郎
桜を見るといっても、シートを敷いて花見をしたことがないし、新型コロナウイルスの影響がなくなってもそういう花見をすることはないであろう。
通り過ぎながら花を見る程度で、ここ10年ほどは庭の桜が花をつけてくれるので、庭の桜を眺めている。
修習時代は札幌で過ごしたのだが、桜の花が咲く時期も連休の頃であった。
円山公園というところに他の修習生と見に行ったのだが、一番驚いたのは、皆がジンギスカンを焼いて食べており、ジンギスカンを焼く煙で桜を見るどころではなく、煙を見に行ったようなものであったことである。
地元の修習生によると、札幌の花見はジンギスカンを食べながらするのが普通らしい。
新型コロナウイルスの影響で、札幌もジンギスカンを食べながらの花見はできないのであろうか。
早く普通に宴会ができる日常が戻ってきて欲しいものである。