在りし日の小次郎
先日宮津支部まで裁判のために行ったが、帰りの特急は自由席は満席で、通路にも人が立っていた。
私は指定席を取っていたが、指定席に指定を取っていなかった人がたくさん座っていて、車掌が中で指定席料金を多数徴収していた。
特急に乗るためにホームで電車を待っていると、キャリーケースを持った大学生くらいの若者が多数いた。
城崎温泉や天橋立方面に卒業旅行に行っていたのではなかろうか。
京都市内でも観光客が増加しているという話も聞いている。
移動が増えると、その中には無症状の新型コロナ感染者もいるかもしれず、全国的にまた感染が拡大するのではないかと思ったのと、その中に変異型を保有している人もいるであろうと考えてながら特急に揺られていた。
自粛して卒業旅行に行かなかった学生も多いとは思うし、私も移動は極力控えている(裁判はなるべくWeb会議か電話会議で、東京の日弁連の会議はオンライン)。
経済も疲弊しているし、人の気持ちも限界ということだろう。
桜の時期の京都は人出が相当増えるのではなかろうか。
昨年の5月の時のようにはいかないようである。