在りし日の小次郎
知人の体調が悪いと人づてに聞いたりすることがあるが、このような時に連絡も中々しづらいところがある。
体調が悪いときに、あまり心配しすぎて繰り返し連絡をするのも相手の迷惑になるからである。
私の父親は何回か入院しているが、心配をして入院先に来てくれる気持ちはありがたいが、しんどいときに来られても本当にしんどいので、そのような時に対応をするのも疲れるとよく話をしている。
これが今生の別れとなるような時は別として、心配しすぎて連絡をしたり、訪問されまくるというのも、配慮が必要だと思っている。
快復されたあとに、「聞いてはいましたが、しんどいときにあまり状態がどうかと連絡をするのもはばかられまして」と話をすることが多い。