在りし日の小次郎
低気圧が来ると、体調不良となる人も多いと思うが、自律神経の乱れがその原因であるといわれている。
私は喘息もちであるが、気圧の急激な変化で多少苦しくなることがある。
なお、喘息もちであることが分かったのは30歳を少し過ぎてからで、それ以前にも息ができなくなることがあったが、生きていればそんなこともあるという母親の一言で何もないことにされていた(下手をすると死んでいたかもしれない。)。
独立して直ぐに発作が出た時の引き金は深夜の雷雨であった。
そのときは喘息と診断されていなかったため、雷雨が来た途端に息ができなくなったのである。
何かの祟りかと思ったことを記憶している。
喘息に限らず、気圧の急激な変化で自律神経の乱れが出て体調不良となることは起こりうることである。
何かの本で読んだが、ご高齢の方が季節の変わり目にお亡くなりになった際、気圧の変化が関係しているという統計データがあったように記憶している。
気圧というのはそれだけ人の身体に影響を及ぼすのであろう。
これを書いている時点で爆弾低気圧が日本を覆っている。
先日の東北での地震により損害を受けられた皆さんが、爆弾低気圧による天候不良で、さらなる被害を受けられないことを祈るばかりである。