在りし日の小次郎
新型コロナの影響でほとんどの弁護士会がらみの会議がオンラインとなっている。
京都弁護士会の会議だけでもある程度の会議があることに加え、日弁連の公設事務所・法律相談センター委員会の委員長としての会議もあり、平均するとほぼ毎日オンライン会議がある週もある。
オンライン会議にはかなり慣れてきたものの、通常の会議と比較すると疲れる。
委員長という役職柄、全ての議題に意識を集中する必要がある上、議論を整理しないといけないので、一つ一つの発言にも注意して、とりまとめしないといけないためである。
現場にいるよりも、1人1人の画面に集中する必要があるので、疲れてしまうのである。
また、特に、初めて会う人との会議は、より気を遣うので疲労度合いが高いようである(向こうも同じであろうが)。
先日はある会議で寝オチしてしまい、気づいたら会議が終わっていた(日弁連の会議でなく、私が主催ではなかったので、気が緩んでいたためと思われる。この日はオンライン会議が3つあったのである。うち2つは日弁連関係。)。
今のところ、最も疲れたのは、10時20分に始まり、17時に終了した九州ブロック協議会である。
これは、公設事務所と法律相談センターに関して、全国を9ブロックに分けて、委員長はそのうち5ブロック出るのだが、九州は参加単位会が多いので、1日がかりで実施したのである(現地開催の時は、昔は2日かけて実施されていた。)。
その他のブロックでも、12時30分から事前打ち合わせをして、17時まで会議である。
土曜日に自宅で参加したが、ずっと座っていたため、それから腰の調子も悪い。
今週も週末近畿ブロック協議会である。地元なので、まだ気がラクではあるが。
ブロック協議会も、残すところ、近畿と四国である。
疲れはするが、参加したところでは充実したいい議論ができたので、残りも頑張りたい。