面談の重要性

中隆志

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 依頼者とメールと電話だけで報告や打合をしていると、ニュアンス等がうまく伝わらず、トラブルとなることがある。
 メールでは説得などはできず、事務的な内容にとどめるべきである。
 電話も簡単な聞き取りであればともかく、電話で長時間の打合等は避けるべきであろう。
 依頼者にも時間を割いてもらうことになり、手間はかかるが、やはり来所していただき、顔をつきあわせて打合することが重要だと思うのである。
 オールドタイプと言われるかもしれないが、人と人であるため、依頼者との関係では、やはりアナログなところは消すことはできないと思っている。
 Zoomなど、顔を見ながらのウェブでの打合は(弁護士会や日弁連の会議では多用しているが、事件では限られた回数しかしていない)、顔が見える分、メールと電話よりはよいかと個人的には思っているが、通信環境やカメラの性能によっては、やはりニュアンスがわかりづらいことがあり、もどかしさを感じるものである。
 そのため、せめて私の方の環境はよい状態にしようと考えて、無線ではなく有線の回線でウェブには接続するようにした上、カメラも性能がよいものを使用している。
 いい性能のカメラでも、私だけやはり顔の色が他の人と違っているが。。。

 以上です。

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