在りし日の小次郎
漢字は読むことはできるものの、中々書けない。ワープロを使用していると余計である。
自分の打合メモや事務局への指示は適当に後から自分で読めるように書けば足りるのだが、いざ、きちんとした漢字を書こうとしたら出てこないことは経験されている人も多いであろう。
顔も事件の中身も出てきているのに、依頼者の名前が出てこなかったりすることもよくある話である。
このままでは頭の働きが落ちてしまうかもしれないと考えて、少し前に漢字ドリルを買ってきて、事務所で1日1頁解いている。
これを解きだしたから、頭の働きが増した気がする(当社比)。あくまでそういう気になっているだけだという説もあるが。
元々の頭のデキがそれほどでもないので、頭の働きが低下したらどうしようもない。
読みで間違えることはほぼないが、書く方は時々「あれ?どっちやったかな」となって間違えてしまうことがある。
おそらくは、このときに、正しい漢字を見て、「ああ、そうやったのか」と気づきが得られることで脳が活性化されるということなのかと思っている。
先日会食をしている時に弟子にこの話をしたら、弟子も漢字ドリルを買ったそうである。
以上です。