在りし日の小次郎
新型コロナも恐ろしいが、マダニの感染症は非常に怖い病気である。
日本でも草むらなどでマダニに刺されてダニにより媒介されて感染症を発症するものである。
厚生労働省のホームページでその恐ろしさを知ることができる。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164495.html
その中で最も怖いのは、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)である。
これは発熱とともに血小板が減少し、致死率は1~3割である。
なので、草むらなどに入る時には注意が必要である。
時には草むらに犬が入り、マダニが犬に吸い付いて、無理矢理取ろうとして人が感染することもある。
なので、二代目小次郎の散歩の時は、小次郎の健康のためにも、マダニが小次郎についていないか、かなり目を光らせている。
白いので目立ちやすいが、ご近所のワンコは黒い犬で、目立たないため、長らくマダニが吸い付いていたことを家族が気づかなかったという例もあったのである。
私の自宅はそこそこ田舎なので、外で葉巻を吸っているとマダニが足下に近づいてくるのを発見することがある。
とりあえず、葉巻の火を近づけると逃げていくが、時には葉巻の先の火で駆除することもある。
もちろんその葉巻はもう吸えないが。。。
あまり知られていないが、マダニは怖いのである。