在りし日の小次郎
破産管財人候補者となったり、個人再生委員になることがある。
管財人候補者の段階で、破産手続開始決定をするについて裁判所と協議して、補正や問題点を指摘するための審尋が開かれることもある。
その際に問題点等を指摘して、補正を求めて、それを受けて破産手続を開始する、という具合となるのが通常である。
ただ、この場合に、突然破産申立が取り下げられることがある。
補正ができなかったということなのであろう。
通常は申立代理人からお詫びの連絡を事前にもらう。管財人候補者の場合、ただ働きとなることもある。
再生委員などでも、取下となることはある。
しかし、取り下げるについて、何の連絡もない代理人も中にはいる。
一報くらいは入れるのが、社会常識の範囲だと思うのであるが、どうであろうか。