連絡程度はして欲しい

中隆志

中隆志

 破産管財人候補者となったり、個人再生委員になることがある。

 管財人候補者の段階で、破産手続開始決定をするについて裁判所と協議して、補正や問題点を指摘するための審尋が開かれることもある。
 その際に問題点等を指摘して、補正を求めて、それを受けて破産手続を開始する、という具合となるのが通常である。
 ただ、この場合に、突然破産申立が取り下げられることがある。

 補正ができなかったということなのであろう。

 通常は申立代理人からお詫びの連絡を事前にもらう。管財人候補者の場合、ただ働きとなることもある。

 再生委員などでも、取下となることはある。

 しかし、取り下げるについて、何の連絡もない代理人も中にはいる。

 一報くらいは入れるのが、社会常識の範囲だと思うのであるが、どうであろうか。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

中隆志
専門家

中隆志(弁護士)

中隆志法律事務所

 マイベストプロを見られた新規相談の方は初回に限り30分5500円(消費税込)の相談料を無料にしています。依頼者に対して、連絡・報告・相談を密にすることがモットーです。お気軽にお問い合わせ下さい。

中隆志プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

プロのおすすめするコラム

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

被害者救済に取り組む法律のプロ

中隆志プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼