寒波到来
ありきたりだが桜が好きで、そのために庭に2本の桜の木がある。
元々2本とも盆栽だったのだが、大きい植木鉢に植え替えて大きくなり、今では植木鉢の下から根が庭の土に伸びている。
1本は健在だが、もう1本はほぼ枯れてしまった。ただ、新しい枝が伸びてきて、その枝から花が咲きそうである。
1本健在なのはソメイヨシノで、もう1本は種類が違うのだが、種類を忘れてしまった。かなり花びらはピンクがかっている。
もう1本違う種類の桜が欲しいのだが、盆栽から育てるのは大変だったので、ある程度育ったものが欲しいと思っている。
桜も散っていくが、私が一番好きな桜は、電車の窓から見える山の中に、緑色の中に鮮やかに淡く見える桜である。
桜並木も見事だが(今まで見た中で最も印象に残っているのは、弘前城の桜である。色合いが関西の桜と違っているように見えて見事というほかなかった。)、山の中に周囲とは全く違う色合いで花を咲かせている桜が最も好みである。
弁護士になっているくらいなので、会社務めはできず、周囲との協調性もない性格なので、山の中で周りから浮かび上がる桜が好きなのかもしれない。
桜の季節が終わり、気温と湿度が上がって、(高温多湿でも活発とは聞いているが、日本の夏は外国とは異なる暑で、ここまでの不快指数が高い夏は世界にはないので。)、新型コロナウイルスが死滅して欲しいものである。