寒波到来
酒席で昔は「とりあえずビール」と言ったものだが、最近は違っていたりする。
お酒を飲まない人も増えたし(そのことが別に悪い訳ではない)、最初から日本酒の人もいる。
夕方、弁護士会の委員会に行くと、けっこうコーラや炭酸飲料を飲んでいる人がいる。
これは、夕方になると朝から活動していて身体が酸素過多となっていて、炭酸が入っている飲料を飲むと、体内で酸素と結合して、酸素を奪い、身体をリラックスさせるので、夕方になるとコーラを飲みたくなるのはおかしくないためである。
細かい理論は忘れたが、昔、免疫学の大家の安保徹先生の著作を何冊も読んでいて、副交感神経と交感神経の働きや、薬が病気を作るという考え方に共感したものである。安保先生の著作では、夕方炭酸を欲することは自然の欲求であると書かれていた。
細かい話などは忘れたので、突っ込まないでください。
こうした医学的著作からすると、仕事が終わった酒席で、「とりあえずビール」というのは自然の欲求に従っていて正しいということになるようである。
私の後輩にも、酒席で酒は飲まないが、ずっとコーラを飲んでいるものもいて、それを見ながら安保徹先生の理論を思い出している。