読書日記「百年の孤独」
服を買いに行った時に、お得意様に何名もの店員が対応していて、こっちに対応してくれないことがある。
私の場合は服を買いに行く暇もそうそうないので、買うものは決めていき、その場で買うならさっさと買うので、こちらにも対応して欲しいのだが、上客ばかりに対応している店員がいる。
こういう店だと買う気が失せてくるのだが、私もそうそう行けないので、店員を呼んで試着させてもらい、さっさと決めて買う。
えてして、こういう店で上客とされているような客は、いろいろと試着して中々決めないし、正直、失礼だが、何を着てもそう変わりもしないだろうという男性が多い。
私も仕事着もある程度持っているから、そんなに服を買うわけではないので、店にとってはたまにしか買わないので、当然、上客ではないであろう。しかし、そういう対応をしていると、客も来なくなってくるのではないだろうか。太い顧客だけでやっていけるというならそうかもしれないが、服もたくさん売れないと利益が確保できないであろう。
飲食になってしまうが、私がよく行く店の場合、上客だけを大事にして、私だけ大事にされていると、行く気も失せるし、そもそも、私が行く店はそういう対応はしない。
むしろ、私の方でも、こちらは気にせずあっちのお客さんを対応するように言ったりもする。
それが上客ではないであろうかという気がする。
私自身、依頼者も顧問先とそうでない顧客、相談だけの顧客で差をつけることはしないようにしているつもりではあるので、冒頭に書いたような対応をされると、何か違うよなあと思ってしまうのである。