寒波到来
少し前に分かったことだそうたが、現在日本中に生息しているコイは大半が外来種で、日本固有の種は琵琶湖くらいにしか残っていないのだそうである。
日本固有のコイはノゴイで、生息域は琵琶湖の40~50メートルくらいの深部におり、我々が浅瀬で見るコイはヤマトゴイといって大陸などからの外来種なのだそうである。
私は少し田舎の方に住んでいるので、水路でこの時期になるとコイが産卵に上がってくるのが見えるのであるが、あれは浅瀬で平然と姿を見せているので外来種のコイなのであろう。
見た目はあまりわからないそうだが、ノゴイの方が少し細長く、光が当たると金色に光るらしい。また、ノゴイは警戒心が非常に強く、浅瀬で人から見られて悠然と泳いでいるということもないそうである。
龍になるという、滝を上るコイは人に姿を見られているので、大陸からのコイなのであろう。
自然界にはまだまだ色々と未知なことがありそうである。