在りし日の小次郎
自宅から最寄り駅まで通勤するための自転車が秋頃から調子が悪かった。
6段変速がついているものを買ったのだが、ギアが噛んでしまい、いつチェーンが外れるか不安であったし、ペダルを踏んでも進まなくなってきたのである。
まず、6段変速はこの10年でほぼ使わなかったので(普通はギアの5で走り、早く走りたい時は6にしていて、1から4は軽すぎて使ったことがない)、今度は3段変速にした。
また、前の物はトンボタイプだったのだが、50歳も近いことだし、ママチャリタイプでよいであろうと思いママチャリタイプとした。
最近の自転車はよくなっていて、ハンドルロックというものもついていた。
これは、ハンドルのところのわっかみたいなものをクリッと回すと、ハンドルにロックがかかり、重い物を入れてもハンドルが左右に振れにくくなるのである。かごに鞄を入れて、自転車を何度倒したことであろう。
走ってみると、今までカミカミのギアで走っていたので、駅までの移動がスムーズである。
嗚呼。
もっと早く買い換えればよかった。
やはり、悩んでいるより行動あるのみである。
今年のうちにできることは、今年にしておこう。
あと3日。できることを今年のうちにやっておきましょう。