在りし日の小次郎
日弁連の公設事務所・法律相談センターの副委員長と再生PTの座長をしているので、月に1度は東京に一泊二日で行くので、先の方のホテルを予約しようとしたが、定宿としている宿がのきなみ満杯のようで、来年の2月くらいから取れない。
地域を変えれば、泊まることもできるのであるが、東京は私にとって外国に等しいので、なるべくいつもいる地域から離れたくない。
いつもは八重洲に泊まるのであるが、八重洲あたりだと、1泊5万円する宿しか空いていない状態である。
なるべく分かる地域に泊まろうと思い、かつ、先になってさらに宿が埋まる可能性もあるので、とりあえずホテルまでたどりつけそうな宿を予約した。そして、けっこう高い。
外国人旅行者が大挙して来日するため、ビジネスマンが安価な宿が取れないという報道があったが、私もその当事者となってしまったようである。
地方の先生で、「東京に実家がありまして・・・」といって宿の心配をしなくてよい人がうらやましい。私の母方の祖母は江戸っ子であったようであるが、単に江戸っ子というだけでは泊まるところはない。
50歳前になって、カプセルホテルに泊まるのもどうなんだかという気がするので、普通のホテルを探したいのである。
京都でも少しスペースができると小さいホテルが建築されるが、日本人のビジネス移動に困難を来している、円安というのもどうなのであろうと再認識させられたものである(野口悠紀雄は、自国の通貨の価値が安くなって喜んでいるのは日本くらいだと警鐘を鳴らしていたが)。
特にオチもないが、以上です