まちの専門家をさがせるWebガイド マイベストプロ京都
中隆志

被害者救済に取り組む法律のプロ

中隆志(なかたかし)

中隆志法律事務所

コラム

読書日記「月と6ペンス」

2018年6月27日

 新潮文庫。モーム。
 40歳を過ぎてから少しずつ世界文学を読んでいるのだが、これも名作であると言われているのに読んだことがなかった。
 ゴーギャンをモデルにした絵描きが主人公である。
 彼を知る人物の口を借りて、主人公の生涯が語られる。
 主人公はある日家族を見捨てて、自らの才能を信じて極貧生活の中で絵を描くことに没頭する。周囲の人生を破壊しながら、絵を描き続ける彼の心の闇とは一体どこにあったのだろう。

 小説はくだらない、時間の無駄という意見もあるが、想像の力、物語の力を教えてくれる作品であると感じた。
 長年読み続けられる作品には、それだけの力があると感じさせてくれる作品である。

この記事を書いたプロ

中隆志

中隆志(なかたかし)

中隆志プロのその他のコンテンツ

Share