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万年筆が好きで仕事で使っている。字はとてつもなくヘタだが。
日常使う万年筆は、スーツの胸ポケットにメモ用のペリカンのスーペーレーンのルビーレッド(限定品)、内ポケットに手帳用にセーラーの細美研ぎ、事務所の机に赤色を入れたホワイトブラウンのスーベーレーン400、手帳に書き込む用にセーラーの細美研ぎ、メモしたり指示用にスーベーレーンの600と5本である(前はもっと使っていたが、これだけあれば足りる)。
なのに、事務所の引き出しやトレイには、使用していない万年筆が、20本近くある。
売り切れるのではないかと考え、つい購入したのである。
しかし、物に淫することなかれという司馬遼太郎の教えや、唐の時代の牡丹の高騰化の話を思いだし、アロワナの本を読んで、万年筆を買い過ぎたと最近反省している(最後に買ったのは年明けくらいだが、まだ封も切っていない)。
万年筆は筆記具であるから、使わないのに買うのはいけないと今更のように思っているのである。
先日はペリカンの子ども用万年筆もなぜかコレクションとして購入していたが、使わないまま置いておくのも勿体ないと思い、事務局のお子さんにあげたのである。
今後は、買わないようにして、今使用しているものが不具合が出たら持っている物から使っていくと決意したのである。
いや、きっと、できるだけそうする程度かもしれないが。多分買いません。きっと。。。